スマートフォンが普及し始めてから十数年が経ち、最初の頃とはデザインも性能も全く異なる新機種がいくつも販売しています。世界で初めてスマートフォンとして発売されたのはiPhoneでしたが、iPhoneが流通し始めてからすぐ後にGoogle社製のOSを搭載したAndroid端末も発売し、Android端末はソニーやシャープといった複数の企業が機種モデルの開発を手掛けるようになりました。スマートフォンに携わる企業が増え、スマートフォンを当たり前に使う人も増えた結果、今や数多くのスマートフォンの種類が流通するようになったのです。ですから単に「スマートフォン」と言っても、人によっては持っている端末の種類は十人十色と言えるでしょう。
同じスマートフォンでも、種類やメーカーが違うだけで利用できるサービスや機能、操作性などが大きく異なります。例えばiPhoneとAndroid端末ではアプリをインストールする方法や、利用できる機能の幅広さなどに大きな違いが感じられるでしょう。また同じAndroid端末であっても、カメラの性能や利用できるアシスタント機能、サービス内容などにもあらゆる違いが生まれます。iPhone端末も同様に、シリーズの違いによってストレージ容量や搭載OS、カメラ性能の違いが感じられます。では高性能なスマートフォンを選べば良いのかというとそうではなく、自分の使いたい範囲内の機能が充実していることが重要です。種類やメーカーによって違う、各種スマートフォンの特徴についてご紹介します。